デジタルカメラのレンズのカビとり

ポケットに入れて持ち歩くタイプのデジタルカメラは、レンズの中にカビが出来て修理にだしたら、買った金額と同じくらいの修理代が必要ではないでしょうか?

私は自分で何とかならないか?チャレンジして見ました。

出来るだけ失敗しない様に丁寧にポイントを上げ書きますが、もしも真似て自分でデジタルカメラのカビを除去するのでしたら、自己責任で行って下さい。

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ポケットに入れて持ち歩くタイプのデジタルカメラ
  • 人気の有るパナソニックのLumixを私は愛用しています。
※一眼レフと違って、ポケットに入れて持ち歩くタイプのデジタルカメラは、レンズ内にカビが発生すると簡単に取れないし、レンズ内の黒いシミは写真として使えないです。
実際のデジタルカメラのレンズの中のシミ

  • 普段は目立たなくても、望遠にするとこんな感じになってませんか?

※2011年の遅い時期に買ったので、まだ新しい機種ですが、ショックでした・・段々大きく数も増えて・・・

まずカバーを外します。

  • 所要時間は1時間ですが、ゆっくりと落ち着いて2時間集中出来る時間を作る事がポイントです。

    かなり小さなネジですので、眼鏡を修理する小さなサイズのプラスドライバーで、サイズの合わないドライバーは絶対使わないで下さい。

フレームを外します。


  • 液晶画面の上にあるのが、フレームです。
    見ての通りとても細いフレームですので、力ずくで外せば歪んでしまいますので、しっかりとネジを外してから作業して下さい。

※外したネジは元に戻す訳ですから、簡単なイラストを書いて、どこのネジであるか?判る様にする事と、外すフレームの外周を見て、ボディーに繋いでるネジは外さないと行けないので、機種に寄って、良く確認してみて下さい。

液晶画面で出来た蓋を開く前に確認します。
  • 液晶画面のケーブの無い方を持ち上げますが、ミリ単位の作業が始まります。
    液晶画面と接続してるケーブは大事です絶対切らない様に・・・
  1. 液晶画面と下にパネルがあり2重になっています。一旦真上に5ミリ程度持ち上げてから、コネクターケーブルの有る方向へ倒します。
レンズの上のパネルを外します。
  • 3つのネジを外すとレンズが見えますが、ここにカビがあれば拭き取れますが、大体中にカビがあると思います。
    3つのネジとパネルが目的ではなくて、隠れたネジを外す為にパネルを外します。
    ※画像ではレンズ部分全体を持ち上げる為、大きいネジを外してますが外さないでも作業できます。
黒いパネルの外周にあるネジを外します
  • 黒いパネルの外周に有る同じ大きさのネジとコネクター下にある同じ大きさのネジも全て外します。
    ※この場合色違いの大きなネジが3つ付いてますが、それは外さないでも大丈夫です。

エアジェットを用意して下さい。




おさらいです。
  • 黒いパネル自体を外す必要は無いと思います。
    黒いパネルがめくれ上がれば、そこにエアジェットのノズルを刺して、噴射すれば、カビは取れると思いますが念入りに噴射して下さい。

    ※カビは取れましたか?私も取れている事を願っています、そしてここまで読んで頂き、感謝します、そして作業お疲れ様でした。
デジタルカメラのレンズ内のカビを発生させない様にする為には、カビの発生しやすい湿度60%以下にしてデジタルカメラを保存する必要があります。

除湿剤であるシリカゲルもAタイプとBタイプでは性能が違いますが、何度も使える湿度調整の機能のあるBタイプをお勧めします。

※作業は自己責任で行って下さい。

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